プログラマブルスイッチャーの自作#17 制御部検証2 CPLDの検証

前回の記事では1位Lattice, 2位Altera(intel)だったが逆転。下記リンク先のAltera(intel)のMAX Vシリーズが魅力的。

www.intel.co.jp

 

何が魅力的か!

  1. オシレータが入っている。水晶発振器とか別途購入しなくて済む。
  2. ユーザー・フラッシュ・メモリーが8kb有る。プリセットデータ1つ当たり44byteなのでプリセットデータは180種類。

実際のデバイスを比較してみる。

シリーズ名 型名 ロジックエレメント (LE) ユーザー・フラッシュ・メモリー I/O数 PKG 価格
5M2210Z BGA パッケージのみの提供のため対象から除外
5M1270Z 5M1270ZT144C5N 1270 8kb 114 TQFP-144 2221
5M570Z 5M570ZT144I5N 570 8kb 114 TQFP-144 2756
5M570ZT100A5N 570 8kb 74 TQFP-100 2150
5M240Z 5M240ZT100C4N 240 8kb 79 TQFP-100 1373
5M240ZT144C5N 240 8kb 114 TQFP-144 989
5M160Z 5M160ZT100C5N 160 8kb 79 TQFP-100 772
5M160ZE64I5N 160 8kb 54 EQFP64 1002
5M80Z 5M80ZE64I5N 80 8kb 54 QFP-64 484
5M80ZT100A5N 80 8kb 79 TQFP-100 545
5M40Z 5M40ZE64C5N 40 8kb 54 EQFP64 187

 

価格とエレメント数を考えると5M570Zシリーズは無いな。

5M1270ZT144C5N、5M240ZT144C5N、5M80ZE64I5N、5M40ZE64C5Nが良さげ。

エレメント数は現段階で見積もれない。I/O数は見積もれそうだ。次回以降に見積もり予定。

 

Intel® Quartus® Prime Lite Editionのインストール

Windows11には問題なくインストール出来た。しかし所有しているWindows11のPCは画面サイズが8インチのUMPC。とてもじゃないが設計出来ると思えない。

なんとかChromebookで出来ないものか?

とりあえずダメ元でインストールしてみた。何か判らんがインストール出来たみたい。

インストール完了後、自動的に起動しQuartus Primeの初期画面が表示された。

✕ボタンで閉じて見回してもどこにも起動用ショートカットアイコンが出来ていない。

だから起動出来ない。どのファイルを実行すれば起動するのかも分からない。

Linux勉強すれば判るのか?

困った。