プログラマブルスイッチャーの自作 番外編 開発環境の整備
Quartus PrimeでCPLDの設計を不便なく行えるようにPC環境を考える。
現在使っているPCは3台。
- intel NUC, Windows10
- UMPC 8inch, Windows11
- Chromebook, 14inch位
使っている、及び使いたいアプリが以下の表。
アプリ名 |
カテゴリー |
提供元 |
プラットフォーム |
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① |
SAMPLITUDE PRO X5 SUITE |
MAGIX |
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② |
Quartus Prime Lite Edition |
CPLD開発 |
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③ |
Kicad |
回路設計、基板設計 |
オープン |
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④ |
Ms-Access |
データベース |
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⑤ |
Word, Excel的な物 |
Office |
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⑥ |
shotcut |
動画編集 |
オープン |
- intel NUC, Windows10は①のSAMPLITUDE PRO X5 SUITEを動かすためだけに使っている専用機。なので②〜⑥の項目を賄える機器を入手する必要がある。
- 現状は②はこれから遣ることだが、③、⑤、⑥をChromebook, 14inchで、④を
- UMPC 8inch, Windows11で行っている。
- ④さえ何とかすればWindows要らなくなるんじゃないか?多分。
- MS-Accessは主に入出金管理に使ってる。確定申告の時に必要。
- LibreofficeのBaseがAccessのデータをそのまま読み込めるとは思えないがデータのインポート位は出来るんじゃないかな?
- 新規に作る物はBaseで作る様にするべきだし。
- UMPC 8inchに外部モニター繋げることも考えた。外部モニター買うことも考えた。一声20000円。型落ち中古PC買ってLinux入れた方が良いのでは?と思えて来た。
- ラップトップで画面サイズは13インチ以上、ストレージ(HDD)は交換するのでどうでも良い。RAMは多い方が良い。古いPCだからバッテリーが膨らんでくるなんてことも考えなくてはならない。
- 色々考えた末、導き出された結論は、
- Apple MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)
なぜMacbook Pro 2015年なのか。
-
ハイブランド故に未だにバッテリーなどの保守部品(社外品だろうけど)が入手可能。
Aliexpressではほぼ全ての構成品が部品単位で買えてしまう。(不安は有るが)
中古PC置いてある店に必ずと言って差し支え無い程、置いてある。
専用アダプターを介してだがNVMe SSDを繋げられる。SATAではなNVMeってのが良い。
2018年以降になるとT2チップ(セキュリティ関連のチップらしい)搭載され面倒そう、そしてSSDの改装不可。
2016年、2017年モデルTouch Barが付いていないモデルはSSD改装可能なので目的に合致するがUSB
ポートが少ないので2015年モデルが第一希望。
不満点も整理しておく。
RAMの増設不可。
どの様に使うのか判らないThunderbolt2のポートが2つもある。(外部モニター用は判るが2つも要るのか?)
電源アダプターの接続端子が特殊形状。この問題は重要でPC電源入らない状況に陥った時、PCの故障なのか電源アダプターの故障なのか切り分け不可になるかもしれない。
この部分はかなり気がかりだった。2016年や2017年モデルにした方が良いのでは?とも考えてた。
Amazonでこんな物を見つけた。このアダプターを介しUSB-PDの電源アダプターを繋げられるみたいだ。
すぐ必要ではないが買っておこう。この商品を知り、一挙に2015年モデルが欲しくなった。
まずは実機を入手しなくてはならない。秋葉原に出向けば間違えなく目的の実機が見つかるだろうが面倒だったので近くのハードオフへ。
車で30分圏内にハードオフは3店舗ほどある。目的の実機は有るだろうと出かけたら2店舗目でアッサリ見つかる。
バッテリー仕様回数が一桁。色はシルバー。RAMは8GB。電源アダプター及び箱まで付いて値段27500円。
傷など特に酷いダメージも見られず。即購入。
還暦一歩手前で人生始めてのApple製品の購入である。
普通にUbuntu Desktop 22.04.3 LTSを入れれば良いのにXubuntu 23.10を入れた。まあやって見たかったのだ。
Quartus Prime Lite Edition、Kicadともに何とかインストールも出来た。