プログラマブルスイッチャーの自作#8 プリセットデータをどうするか?

ここが最大の市販品と違う所になると思う。

そもそもプリセットデータは何種類持てる様にするべきか?

多いに越したことは無いは判る。しかし演奏中に瞬時に切り替えれることがこの機材の存在理由である。使用者が膨大なプリセットデータの中から瞬時に欲しいデータを呼び出すのは不可能に近い様に思う。

そんなことからプリセットデータは8種類位で良いのではと思っている。

もう一つ、デジタル回路部分はクロック信号を使いたく無い。デコーダーやエンコーダ回路位でなんとかなると思っている。なんでROMとかNVRAMとか使えそうに無い。

保存をどうするか?

機械式メモリーで十分なのでは?

 

Tangerine Dreamの1st ELECTRONIC MEDITATIONから着想を得た。

Tangerine Dream ELECTRONIC MEDITATION

 

3極のプラグは3bitのROMとなる。3bitだから8通りのデータを表現できる。

プリセットパネルの絵を書いてみる。LOOP6とLOOP7と内部パラボックスの切り替えはスライドスイッチ。分岐の前後に任意に配置できる仕様。しかし、、、ものすごくデカくなってしまいそう。もっと練らないとダメだ。